学校が再開し、日常が戻りつつあります。
とはいえ、まだ公共交通機関を使って出かけることには、抵抗を感じる自分がいます。
私の住んでいる堺市の子ども達は、2週間の準備練習後、6/15から通常授業が再開されました。でも、子ども達の様子を見ていると、疲れている子が多いように感じます。
まだまだ感染対策が必要なので、学校でも制限があり、元のようにはいきません。
そんな中、親の立場からすると、いろいろ心配や過大な期待が起こってくることでしょう。
先生方も、遅れた授業を取り戻さなないといけないし、焦っておられるのではないでしょうか。色々な立場の人がそれぞれに課題を持って新しい生活が始まりました。
それぞれの期待感や課題を全うするために、今後色々な葛藤が生まれてくると思います。
その時に一番大切にしたいことは、「心と身体の安定」だと思います。
こんなに大きな社会変化があったあと、大人も子供も、一人一人みんなリカバリーしていく方法やそれに必要な期間等が違います。
それぞれがみんな違うから、「私らしく」そして「あなたらしく」を大切にしながら、日常生活を過ごしていけたらいいですね。
かくいう私は、このコロナ期間に次女と一緒の時間を沢山持ち、一緒にドラマを見たりしていました。
仕事の時間の都合で何年もテレビを見ていませんでしたが、Amazonプライムに入っているのに、使わないと損とネットでビデオを見ることを教えてくれたのです。
懐かしいドラマを見ていると、感動も蘇ってきます。なぜか自分を取り戻したような気分になります。
熱血先生の物語を見ていると「私、これ好きやった!」と嬉しくなり、心がほっとするのを感じました。
このほっとする気持ちによって私が私らしさを感じ、次の日の活力になるのだ、と実感しました。
TA心理学では、childと呼ばれる心の部分が「楽しい、嬉しい、幸せ等」を感じることが活力の元になると考えます。ストレス発散と一般的に呼ばれていることもその一つです。
訳の分からないままステイホームを強要された子ども達、テレワークや子供のお世話で翻弄された保護者の方、そして学校の先生も、自分のペースで少しずつ「新しい日常」を取り戻していって欲しいと願っています。
TA心理学に興味のある人は、ぜひハッピーママの会にご参加くださいね。
楽しくTAを学びましょう。
ご参加お待ちしています。
With JOY
Sugimoto Saki

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