先日、オーストラリアにTAの試験を受けに行きました。
結果は見事「合格!」夢だったCTA(Certfied Transactional Analyst)になれたのです。 涙が出ました。今まで努力してきたことの結果が出たのです。
My Dream Comes Trueです!
私は、TA心理学を学び始めてしばらくしてから、このCTAという資格を知りました。
国際TA協会から認定される国際基準の交流分析家の資格です。
今までは、少し努力すれば手が届くところでいくつかの資格を取得して、甘んじていた自分にとってはかなりハードルの高い資格です。ましてこの年齢になってから。
ただ、大学受験においても、就職試験でも何に付けても無理せず、無難なところで、という人生を送ってきた自分に気が付きかけてきた頃だったので、人生の中でとっても頑張って何かを手に入れる経験をしてみたかった、そして今後TAを伝えていく中で、自分が納得できる資格を持って活動したかった、ということが動機でした。
5年前、スーパーバイザーとCTAコントラクトという契約を交わした時、身震いがしたのを覚えています。
英語に苦手意識が強い自分にとってはとてつもなく高いハードルのように思いました。
仕事量が相当多かった当時、どうして勉強の時間を作るかも問題でした。学ぶこと教える実践を含めて合計2000時間をこなすという条件をクリアしなければなりません。
そして、この資格は実践している者に与えられる資格なのです。勉強と実践。頭で考えると無理だ、としか思えないことでしたが、たまたま私は「行動の人」なので、動くことによって解決していく事ができました。
5年の間には、できない理由はたくさん目の前に現れてきます。その都度やめてしまえばどんなに楽か、と思いました。
ここがTAでいう「人生脚本」との闘いです。
一つ一つの問題をTAで考えて乗り越えた5年でした。
できない理由を考えるよりできる方法を考え実行する、の連続。
結果言えることは、「諦めなければ道は開ける」。
人によっては、この資格はあまり難しいものでないかもしれません。でも私にとっては、「生き方」自体が変わる大きなハードルをいくつも超える必要のあるものでした。お蔭さまで、乗り越えた今は、自分を取り巻く人間関係が変わり、素晴らしい仲間がたくさんできました。合格に行きつくまでの過程が私にとっては素晴らしいものであったということに今気づいています。
教室の子ども達にもOK-OKでいられる時間が長くなり、何よりも自分にOKを出せるようになりました。この素晴らしい経験を今後の教室運営やワークショップに生かしていきたいと思っています。
そして、今までも子ども達に伝えてきましたが、これからはもっと声を大にして伝えていきたいとおもっています。それは、「夢を持ってください、大きな夢を持ってください。思い続ける夢は必ず叶える方法が見つかります。違うと思った時はいつでも変更しても大丈夫です。また次の夢に向かっていけばいいだけです。人生を楽しみましょう。」
という思いです。
これは、保護者の方やどんな大人の人にも当てはまると思います。
何歳になっても夢を持つことは大切ではないでしょうか。
私は、この資格を生かした次の夢に向かってまたスタートしました。
人生を楽しく過ごしたいと思っておられる方、ぜひハッピーママの会にご参加くださいね。一緒に楽しみましょう。
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